マスクがぜんそくの対処法になる!?
このブログを読んでくださっている方々の多くがそう思われたように、私たち夫婦も、息子のぜんそくの発作で悩まされていたときにこの話を聞いて”まさか!?”と耳を疑いました。
でも、あるマスクを紹介してもらい息子がひゅーひゅー言い出したときにこのマスクをさせてみると、ひゅーひゅーぜーぜーが治まって病院に行かずに済んだ!そして、ホッと胸を撫で下ろした・・・。我が家ではそんな不思議なことが起きて以来、このマスクを手放せなくなってしまいました。
ひょっとしたら、本当なのかな?!そう思えた方は是非参考にしてみて下さいね。
小児ぜんそく対策のための【マスクの選び方】4つのポイント
1.ハウスダストを隙間から入れないフィット感のあるマスク
ぜんそくの原因はハウスダスト。
発作が起きて吸入をしに病院に駆け込むと、決まって先生から、”家の中のお掃除は行き届いてますか?”とか、”まさかペットを飼ってないですよね?”などと聞かれます。
家の中のお掃除はがんばっていても、ハウスダストが無くなることはありません。がんばってもがんばってもハウスダストはどこからともなく出てくるものなのです。
『そのハウスダストが原因なんですよ!』そう先生から言われると、家を任されている、こどもの体調管理を任されている母親の所為・・・?!と、自分を強く責められているような、そんな思いをしたことがあるのではないでしょうか。。。
マスクは外でするもの。
・・・誰がそう決めたのでしょう?おうちの中でマスクをすることでハウスダストの吸い込みを抑えることができるのなら、するべきだと思いませんか?マスクでハウスダストの吸い込みを抑えるためには、まず、マスクがその用途と目的にあった作りをしてないと意味がありません。
鼻の周辺やほっぺやあごのあたりに隙間が出来ないフィット感が必要です。ぜんそく対応のマスクである以上、ハウスダストを隙間から吸い込まない工夫がなされていないと意味がありませんね。
2.着けていて煩わしくない、苦しくないマスク
フィット感とマスクの快適さは相反するものがあります。
つまり隙間も無いほどのフィット感がある上に、フィルターの編み目が細かければ細かいほど、マスクをしているのが煩わしくなるものです。マスクをしているのが煩わしいといって、ずっとあごに掛けたままだったりで、何のためのマスクなのか分からないような人も時々見掛けますよね。ましてや、ぜんそくで呼吸が苦しいときでも着けても煩わしくない、苦しくならない快適なマスクでなくてはいけません。
その為に求められる機能として、編み目の細かさが勝負のマスクではなく、マスク自体で吸着したハウスダストを分解して除去してくれるという機能。つまり、マスクの生地にプラチナ・チタンで光触媒加工を施すことで、この分解除去機能でハウスダストを吸い込まない構造になっていれば、マスクがお顔にフィットしていても、呼吸がしずらいことはありません。
つまり、『PM2.5もキャッチ出来る!』という具合にフィルターの編み目の細かさを前面に出しているマスクは、比較的着けているのが煩わしいタイプなのかも知れません。飽くまでもこれは僕の実体験による感想なのですが。。。
更に、こどものぜんそくは特に夜の寝入りばなに起きることが多いですよね。布団についたホコリを吸い込んでしまったり・・・、兄弟で悪ふざけをして楽しく笑い声を上げたことがきっかけだったり・・・、夜更けに天候が変わり気圧が変わったことが原因だったり・・・。何が原因か分からないまま発作が始まって慌ててしまうことも良くあると思います。
そんなの為にも、寝ながらしていても気にならないマスクだったら、更に予防効果が期待できると思います。
3.洗うことができて、繰り返し使うことができるマスク
マスクを着けることでぜんそくをしっかり予防しよう!完全に取り除くことが出来ないハウスダストを出来る限りこどもに吸い込ませないようにしよう!そう思うと、外出時だけでなくむしろ毎日の生活の中でマスクを着けていることが日常になります。
24時間ずっと着けていないまでも、例えば掃除機を掛けている最中はもちろん、その前後もマスクは欠かせませんし、寝転がって遊んだり、テレビを観たり、ワンちゃんネコちゃんと戯れたり・・・、こどもの顔がハウスダストの多い床面に近づいたり、ベッドやソファで飛び跳ねてみたり、不意に冷たい空気を吸い込んでしまったり・・・、マスクを着けていれば発作が抑えられる瞬間や要素はたくさん考えられます。
もし、大人はもちろんお子さんが長い時間マスクを着けていることを習慣にするためには、長時間着けていても清潔感がある必要があります。その為には、洗えることが求められる機能の一つとなります。
プラチナ・チタンで光触媒加工がしてあれば、紫外線に数時間当てるだけで付着したハウスダストの分解が進み、きれいで清潔なマスクに元通りになります。さらに、ファンデーションなどの汚れが気になってきたら、水洗いも可能。
2枚のマスクを上手に交互に使うことで、清潔感のある状態で繰り返し使うことが出来る・・・。この機能とこの使い方ができることで、長時間のマスク着用でぜんそくの発作を上手に予防できることになります。
4.コスパの良いマスク
汚れが付着したマスクをそのまま繰り返し使うのは不衛生でとても抵抗を感じるものです。紫外線で殺菌浄化が出来て、水洗いも出来る。結果として コストパフォーマンスが非常に良いこと、これは、単純に金額が高いか安いかということではなく、『納得感のある価格かどうか』というところがとっても重要な要素だと思います。
まとめ
一般的に普段私たちが使うマスクにはいろいろな用途があります。
花粉症対策、インフルエンザ対策、風邪予防、エチケット用、PM2.5対策などなど。
ドラッグストアに行けば、たくさんの種類のマスクが並んでいます。特に冬の時期、インフルエンザウイルスが流行出す直前にはマスク市場は賑わいを増してきます。
でも、不思議と【ハウスダスト対策用マスク】とか、【ぜんそく対策用マスク】というマスクって見当たりません。
吸い込む空気をきれいにすることの重要さを理解できたら、マスクだ体調管理をすることが一番安上がりだし手っ取り早いということに気付きます。
部屋には空気清浄機を置いているのに、マスクをするのは外出時だけ。。。
家にいるときもマスクで予防をする習慣。あってもいいと思いませんか?
あなたに合ったマスク、あなたのニーズに合ったマスクを選ぶこと、そして、その使い方がとても重要だと思います。
おうちで使うハウスダスト用のマスク。お子さんのぜんそく対策用のマスク。
あってもいいな、と思いました。